第1回目 9/3(日)「「あなたらしく生きるために北区男女共同参画条例を知ろう」
講師:大谷恭子さん(弁護士、元アゼリアプラン推進区民会議会長)
前半は条例制定に尽力した講師の大谷さんから、そもそも条例とは何か(条例の位置づけ)、条例制定時までの時代背景、条例の要旨〜特に最重要となる部分の解説、条例制定後の社会情勢、について解説していただきました。条例を作成する側の思いが第三条「基本理念」の各項目に盛り込まれていることがわかりました。
「北区男女共同参画条例」はこちら↓
http://www.city.kita.tokyo.jp/ikiiki/kurashi/jinken/danjo/danjo.html
後半では大谷さんの話をもとに参加者同士が意見交換を行いました。「条例を知らなかったので、知るための良い機会だったし、より多くの方に知っていただきたい」「条例があることは知っていたが条例の内容については初めて知ることできた」といった意見が出ていました。
条例制定から10年以上が経過しましたが、「条例制定はゴールでなくスタート」という講師の言葉が印象的でした。
第2回目 9/10(日)「こころを届ける絵手紙〜条例をつたえる、つなげる〜」
講師:小野寺美紀子さん(絵手紙講師)
前回学んだ条例を絵手紙にしました。講師の小野寺さんから絵手紙の基本を学んだあとに、絵のモチーフを描いたところに条例の中の文言や自分自身の言葉を加えていきました。
最後は出来上がった作品全てについて、講師より公表をいただきました。
現在、絵手紙はスペースゆうの入口に掲示してあります。講座参加者のみならず、来館者にも条例に関心を持っていただく機会になればよいな、と思っています。
スペースゆう来館時には是非、ご連絡ください。