2013年10月03日

数字でわかる、くらしの中の男女格差 連続講座開催!

2年ぶりに北区男女共同参画センター「スペースゆう」との協働事業である「パートナーシップ事業」を開催します。

テーマは、男女格差を客観的に示す方法としての「男女共同参画統計(gender statistics)」。

「統計」と聞くと、ちょっと難しいような感じですが、専門家がわかりやすく、簡単に、
「統計って何?」、「どんなことに使える?」などを教えていただきます。
統計を「知って」、「使える」と社会や生活のいろいろな場面で活用できます。
ぜひ、この機会に「男女共同参画統計」を学んで男女共同参画を推進する市民力を高めましょう!


≪数字でわかる、くらしの中の男女格差≫>

年齢や性別によって少しずつ広がる格差。
「男女共同参画統計」を使ってわかりやすく学びます。
少子高齢社会をよりよく生きるための、市民力アップにつながります。

■内容:
第1回 10月27日(日)午後1時から午後3時
「知る」・・・男女共同参画統計とは何か、その特徴について、成り立ちや世界的な動向について学びます。
 講師:法政大学名誉教授 伊藤陽一さん

第2回 11月17日(日)午後1時から午後3時
「使う」・・・統計を作る手法について学びます。また、日本の男女格差について、生活時間の統計データから読みます。
 講師:お茶の水大学准教授 斉藤悦子さん

第3回 12月8日(日)午後1時から午後4時
「つなげる」・・・北区のデータを参考に身近な男女格差をとらえます。また、区民の視点で作るデータブックの案を考えるなど、学んだことを次のステップにつなげます。
 講師:国立女性教育会館客員研究員 高橋由紀さん

■場所:北区男女共同参画センター「スペースゆう」(北とぴあ5階 多目的室A・B)

■対象:テーマに関心のある方

■定員:30名(先着順)

■保育(1歳〜就学前。定員あり) ※各回10日前締切
 保育希望の方は、申込時にお子さんの氏名・年齢・性別をご連絡ください。

■申込み:10月3日(水)午前9時から
 北区男女共同参画センターへ電話、ファックスまたはメールにて。

■問い合わせ:先男女共同参画センター「スペースゆう」
 (北とぴあ5・6階)(月曜、祝日休館)
 пi3913)0161
 Fax(3913)0081
 E-mail danjo-c@city.kita.lg.jp

■企画・運営参画ネット・ノースビレッジゆう

*講座のちらし(PDF)数字でわかる男女格差チラシ.pdf
posted by horiguchi at 13:53| Comment(0) | ジェンダー・女性関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月18日

女性のための護身術報告 その2


第2回めの
「女性のための護身術」講座は、
知的な障がいを持つ働く女性(これから働く女性)を対象に行いました。

2月18日(土) 14:00〜16:00
場所:スタジオ街なか(埼京線十条駅そば)

参加者は障がいを持つ働く女性 10名、同伴者 2名。

障がい持つ女性対象のwen-do(女性のための護身術)講座開催が決まった7月から、
護身術や障がいをお持ちの方対象の講座に参加をしたり、
講師の大沼もと子さんとも打合せを何度も重ね、
伝える内容、伝え方、時間、資料などを検討し、当日を迎えました。

知的な障がいを持つ方が参加しているスタジオ街なかのヨガ教室などにも、
講師と一緒に参加をしながら、当事者のための講座を完成していただきました。

防御の方法を学ぶということより、
言葉で「イヤ」と伝えられること、
護身術を使わないですむようにする考え方を中心に、
実技は数を少なくし、ひとつひとつをゆっくりと進行していただきました。

まずは、準備体操の「体じゃんけん」で、楽しく心と体ほぐし。
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体でじゃんけんを表現することで、自分の意思を外へ表現する練習にもなります。
講師とのじゃんけんで一番最後まで残ったのは人にはプレゼント・・・と、

少し緊張もほぐれたころ、
「自分が安心していられる場所」、
「楽しいとき」などを伝えながら自己紹介。

・自分の部屋にいるとき
・ホーム(仕事場)にいるとき
・公園などに出かけているとき
・好きなダンスをしているとき
など、それぞれの落ち着き場所を確認していきました。

講師から、「仕事場が居心地のよい場所」と感じられることは、
とっても素敵なことですね、とコメントがありました。

●護身術とは、「逃げるための方法」です。
暴力とは、「なぐる」、「ける」だけではなく、「ことば」の暴力もあること。
自分が「嫌だな」、「ヘンだな」、「怖い」と感じることが大切で、
「嫌だな」、「ヘンだな」、「怖い」と感じたら、
その場から逃げることが大切なこと。
・・・「怖い」と感じることは大切なこと・・・・

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そして、
自分自身が狙われないようになるには、どうしたらよいか?
「塀のある家」と、「開けっ放しの家」と、
「あなたなら、どろぼうに入りたいと思う家はどっち?」という問いかけで、
「泥棒に狙われにくい家」になることが大切というお話を例に、
自分の身を守るために一番大切な考え方を教えていただきました。

●大きな声を出す
大きな声で相手を驚かし、その隙に逃げられるので、
日ごろは出さない「大きな声」を出す練習をしました。
いきなり大きな声を出されると、本当に「ビクっ」として、
握っていた手も、力がフッと抜けてしまいます。
大きな声を出すと、とっても気持ちもいいものです。

●深呼吸、そして、吐く息の大切さ
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自分がびっくりすると、緊張すると、息がとまってしまい、力がでなくなります。
息は吐くと、力が出るそうです。

まずは自分自身の心身の調整からスタート。
自分が大きな木になるように、
ゆっくりと大きな深呼吸を鼻から吸って、ゆっくりと吐き出すと力があふれ出てきますが、
気持ちも落ち着いてきますね。

●安全な距離を知る
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自分と相手との間に距離があれば、逃げることができることを、
実際に手をのばして距離感を感じました。


●「いや」とはっきり言おう
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これ以上、近くにきてほしくないときは、
しっかりと相手の目をみて、「いや」とはっきり言いましょう。

なかなか否定的なことは言葉に出しづらいことですが、
みなさん、十分な距離をもって、しっかりと「いや」と声をだして伝えていらっしゃいました。
逃げることができる距離、これ以上は近づいてほしくない距離、
自分の安全な範囲を知っておくと安心ですね。

●暴力をふるわれそうになったら・・・・
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腕をつかまれたら・・・
後ろから覆いかぶされたら・・・
あとをついてこられたら・・・

相手のからだの弱いところをしっかりねらう。
女性でも力を使わずに、上手に対処できるちょっとしたコツを教えていただきながら、
実技の練習。

誰にでもできる、
このちょっとしたコツを知っているか、知らないかで、
大きな違いがあることがわかりました。

参加してくださった皆さんからは、
「冬は暗くなるのが早いので、これからは少し安心です」
「通勤のバスの中で、嫌だなと思ったら降ります」
「とても楽しかった」
「今日習ったことは自分にも出来そう」
などのご感想をいただきました。

常日頃から、自分の身を守るために大切なことを意識して、
体で感じていくこと、表現することの重要さを教えていただきました。

・・・講師の大沼さんより・・・
「自分を守るために出来ることは必ずあります。あきらめないで」
「もし、被害にあっても、悪いのは暴力をふるう人です」
「怖い思いをしたり、嫌な思いをしたら、信頼できる人に相談してください」
「かならず、あなたの力になってくれる人はいます」


講師の大沼もと子さんのWen-Do projectのウェブサイトは
こちら(クリック)

当日の参加者の状況に合わせて、
内容も急遽、変更して対応してくださった講師の大沼もと子さんにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

本講座は、
(NPO法人)UN Women日本国内委員会女性に対する暴力に「ノー」と言おうキャンペーン
「エイボン・女性のエンパワメント基金」第2回助成金事業にて開催することが出来ました。

今回の講座をきっかけに、「障がいを持つ女性のための護身術」を広めていきたいと思います。

主催:参画ネット・ノースヴィレッジゆう
協力:株式会社ヴィ街なか
後援:UN Women 日本国内委員会エイボン・プロダクツ(株)

posted by horiguchi at 20:01| Comment(0) | ジェンダー・女性関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

女性のための護身術報告 その1

知的な障がいを持つ女性の親やサポーターを対象として
「女性のための護身術」講座
を開催しました。

日時:2012年2月4日(土) 16:00〜18:00
場所:スタジオ街なか(埼京線十条駅そば)

参加者は護身術初心者の9名。
女性の知的障がいを持つ女性のグループホームで働いている方や働いている娘さんを持つ方。

自己紹介に続いて、講師の大沼さんが護身術とは何かについて説明。
自分の身を守るための実技であり、暴力をふるう相手に向かっていくのではなく、
その場から逃げるための手段である、とのこと。
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また、今回の講座では、参加者自身が護身術の有効性や有益性を知り、自分の身を守る手段として身につけて欲しい、と。
今回講座の参加対象はサポーターですが、あくまでもサポーター本人が自分を守るための護身術講座として開催している、ということを確認してもらいました。

女性は男性と比較して力が弱いが、そうであっても相手の力を利用したり、力以外の方法を利用して自分の身を守ることができる。そのためには何が必要かといったことが講座の中で説明されました。

実技があるので動きやすい服装で、ということが参加者に十分に伝わらず座学中心に変更。
それでも、大沼さんの実技を見ながら、どうやって逃げるのかを学び、簡単な実技を体験してもらいました。
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まずは危険には近づかないこと(自分の感を信じる)、慌てないこと(呼吸法)、大きな声を出すこと(日ごろの訓練が必要)、など日常の中でできることが護身術の中にはありました。

「護身術」と言っても、楽しくやることが大切。楽しくなければ続かない!と大沼さんから話があったように、参加者の皆さんからは、「楽しかった」という感想を多くいただきました。
次回参加する皆さんにも、「楽しい」と思ってもらえる護身術講座が開催できることを願っています。
posted by 参画ネット・ノースヴィレッジゆう at 10:18| Comment(0) | ジェンダー・女性関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする